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動画を活用したコンテンツマーケティングって?

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2022.10.24

動画を活用したコンテンツマーケティングって?

コンテンツマーケティングはWebマーケティングの主流戦略となっており、その中でも動画を活用したコンテンツマーケティングは近年注目されつつあります。

そこで今回は、動画を活用したコンテンツマーケティングについて紹介していきます。

コンテンツマーケティングとは?

コンテンツマーケティングとは、ユーザーに対して有益なコンテンツを提供し、見込み顧客のニーズを育成し、商品・サービスの購入につなげるマーケティング手法のことを指します。

コンテンツマーケティングは、潜在顧客のニーズを満たすことによって、自身が提供する商品やサービスの購入意思を高めていく手法であるため、従来の広告を用いた販売販促を目的としたマーケティング手法とは異なります。

コンテンツマーケティングに動画が効果的な理由

コンテンツマーケティングに動画が効果的な理由としては、以下の点が挙げられます。

  • 効率的に多くの情報を伝えられる
  • 印象や記憶に残りやすい
  • 情報の拡散をしてもらいやすい

効率的に多くの情報を伝えられる

アメリカの調査会社『Forrester Research』のJames L. McQuivey博士が2014年4月に発表した研究結果によると、1分間の動画から伝わる情報量は、文字に換算すると180万語、Webページに換算すると約3,600ページ分になる」と発表しています。

また、人間のコミュニケーションの際に、視覚情報55%、聴覚情報38%、言語情報7%の割合で影響を受けていると言われています。ユーザーへ細かい説明をしなくても、見聞きするだけで情報が伝わりやすいため、売上やLTVの増加にもつながりやすいといえます。

印象や記憶に残りやすい

動画は、音声と映像によって視聴者にアピールできるため、動画の印象がユーザーの記憶に残りやすくなります。前節で述べていますが、静止画とテキストによる情報伝達に比べて、動画は短時間で情報を受け取れるため、コンテンツへの理解が高まりやすくなるといえます。

情報の拡散をしてもらいやすい

魅力のある動画や内容の分かりやすい動画は、テキストよりも拡散される可能性が高まります。また、SNSを活用することによって、趣味・嗜好の近い人へ幅広く情報を拡散することができます。うまく拡散できれば、広告費用をかけずに販促効果を高めることができます。

コンテンツマーケティングで活用される動画の種類


コンテンツマーケティングに動画を活用する目的としては、「企業イメージの向上」「CV率・購買率向上」「商品の使い方」が考えられます。

また、これらの目的を満たす動画の種類として、以下が挙げられます。

  • 企業イメージの向上:「ブランディング動画」
  • CV率・購買率向上:「サービス紹介動画」
  • 商品の使い方:「HOW TO動画」

企業イメージの向上「ブランディング動画」

企業イメージを向上させる「ブランディング動画」は、「認知・集客」を目的としています。ブランディング動画は、企業の商品やサービスの紹介はもちろんのこと、企業理念や商品が持つ魅力や世界観のような直感的な部分に訴求することができます。

ブランディング動画を活用する際には、伝えるターゲット層についてや動画の目的、アプローチの方法などを事前に計画する必要があります。事前計画がしっかり練られていないと、ユーザーに目的とは異なるイメージを伝えてしまう恐れもあるため注意しましょう。

CV率・購買率の向上「サービス紹介動画」

「サービス紹介動画」は、「CV率・購買率向上」を目的としたもので、商品やサービスの内容などを紹介する動画となります。

商品やサービスを知らないユーザーは、動画を見たら認知でき、同時に理解を深めることができます。「これらのコンテンツを使用したらどうなるか」を動画にすることによって、活用方法をより具体的にイメージすることができます。

商品の製造工程や準備など、サービス化する前の工程を動画として発信することで、信頼感や安心感を与えることに繋がっていきます。

商品の使い方を解説「HOW TO動画」

「HOW TO動画」は、商品やサービスの使い方、コツなどの紹介を目的とする動画となります。

動画は、静止画やテキストよりも細部をより詳細に伝えられるため、取扱説明書のように活用している企業も多いです。
サービスを比較検討しているユーザーと、すでにサービス利用しているユーザーそれぞれに情報を伝えることができ、比較検討しているユーザーには、事前に動画を観てもらうことでサービスの理解を高めることが期待できます。

動画を活用したコンテンツマーケティングを成功させるには?

動画を活用したコンテンツマーケティングを成功させるために必要なポイントとして、以下の点が挙げられます。

  • ターゲットと目的を明確にする
  • SNSなどでシェアされやすい内容にする
  • 動画内にCTAを設定する

ターゲットと目的を明確にする

コンテンツマーケティングにおける動画活用のポイントとして、『ターゲットと目的を明確にすること』が挙げられます。

誰を対象として、何を目的にした動画なのかを明確にすることが重要となり、これらの軸がブレてしまっていたり、あやふやになってしまったりするとコンテンツの購買や利用に繋がらないものとなってしまいます。

そのためコンテンツの制作に取り掛かる前に、必ずターゲットと目的を明確化することを忘れてはいけません。

SNSでシェアされやすい内容にする

動画とSNSの組み合わせは親和性が高く、YoutubeやTwitterなどで情報の拡散を期待できます。

ただしどんな動画でも良いというわけではなく、発信した内容に共感を得られるものや、感情を動かす動画ような動画を発信していくことがポイントとなります。

動画内にCTAを設定する

コンテンツマーケティングにおいて効果的な動画を作るポイントとして、CTAを設定することが挙げられます。

CTAとは、Call to Actionの略で、日本語では「行動喚起」という意味となります。

コンテンツマーケティングにおける動画は、どれだけ魅力的な動画であっても、ユーザーを購買やその先のファン化など次の行動へと誘導できなければ意味がありません。そのため、動画の最後に自社サイトやLPへ遷移できるリンクをつけたり、ユーザーを商品・サービスの購入利用へとつなげる対策をしておくことが重要となります。

動画によるコンテンツマーケティングの事例
コンテンツマーケティングに動画を取り入れた事例として、以下の内容を紹介します。
・ブランディング動画:株式会社coloridas
・サービ紹介動画:株式会社ネットプロテクションズホールディングス
・HOW TO動画:株式会社コメリ

ブランディング動画:株式会社coloridas

参考:coloridas Webページ

株式会社coloridasが展開しているBio jewelry(ビオジュエリー)は、ブラジルの木の実や家具の廃材、草や椰子の葉の繊維など自然素材を使ったアクセサリーです。
Bio jewelryのブランディング動画では、展開しているジュエリーとジュエリーの元となる自然素材を要所に取り入れており、ブランドのコンセプトを伝えるような動画となっています。

サービス紹介動画:株式会社ネットプロテクションズホールディングス

参考:Youtubeチャンネル NetProtections

株式会社ネットプロテクションズホールディングスが提供する「atone」は、ネットショッピングと実店舗で使える後払い決済サービスです。
「atone」のサービス紹介動画は、サービスを使用することで何ができるのかというポイントをシンプルにまとめた動画となっています。また、実際にサービスに登録・使用方法を、実際のスマホ画面を表示させてステップごとに解説しており、ユーザーがサービスを擬似体験しているような印象を与えるものとなっているといえるでしょう。

HOW TO動画:株式会社コメリ

参考:コメリ公式チャンネル

株式会社コメリは、DIY用品や園芸用品を核商品として展開している企業となります。
株式会社コメリはYoutube上に公式チャンネルを持っており、チャンネルにはコメリが扱っている商品の紹介やDIYのやり方を説明したHOW TO動画を展開しています。

まとめ

動画を活用したコンテンツマーケティングについて紹介してきました。

やみくもに動画を作るのではなく、誰に向けて何のために動画を作るのかを明確にした上で、有益なコンテンツを作っていくことが重要であるといえます。

効果の高い動画を用いてマーケティングを行なっていくためには、動画のプロに頼むのがおすすめです。
株式会社STUDIO MW(スタジオムウ)では、コンテンツマーケティングに有効な動画制作が可能です。ぜひ一度ご相談ください。

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