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建設業界での動画活用法を具体的事例と併せて紹介

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2022.08.26

建設業界での動画活用法を具体的事例と併せて紹介

近年様々な業界で動画を活用した営業活動やプロモーションを行なっています。
それは建築業界も例外ではありません。建築業界においても建前や上棟式、社員研修、ハウスツアーやルームツアー動画などを活用する企業が年々増えてきています。
今回は建設業界での動画活用の方法や具体的な事例を交えて紹介していきます。

なぜ動画を活用すべきか

一般財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)が発表した『動画配信市場調査レポート2022』によると、2021年の動画配信市場規模は4,230億円と前年比で114%と推計しています。また、2022年以降も右肩上がりで伸びていき、2026年には5,250億円まで成長すると推定されています。
この調査結果より、事業者はプロモーション施策の取り組みやサービス利用のタッチポイントを増やしていくことによって、自身のビジネスを成長させていくことができるといえます。
これからの動画市場を考えると、この流れに乗らない手はありません。

建築業界での動画活用法

建築業界で動画を活用する手段として、以下のものがあります。

  • 会社紹介動画
  • 社内研修動画
  • 求人動画・採用動画
  • 建築技術に関する動画
  • ハウスツアー動画

会社紹介動画

会社概要や過去の建築実績などをコンパクトにまとめた、会社のプロモーション動画が挙げられます。
会社を紹介することで、新規のユーザーに対してどんな会社であるか興味を持ってもらい、来訪や問い合わせを促すようにします。
従来のテキストベースでのアプローチよりも、会社の雰囲気をより正確に伝えることができ、ユーザーへの興味関心を高めることに繋がっていきます。

社内研修動画

新卒や中途採用で新しい人材が入社すると、必ず研修が必要となります。
テキストや画像ベースの新入社員用の研修マニュアルでは、細かいニュアンスや意図をうまく伝えられなかったりする恐れがあります。そこで活用するのが社内研修動画です。
マニュアルを動画化することによって、新入社員の理解度を高めることができ、短い時間でより多くの情報を伝えることができるため効率的です。また、マニュアルの更新作業についてもテキストや画像ベースのマニュアルに比べて、比較的簡単に更新することができるため、日々の業務の妨げにもなりません。

求人動画・採用動画

近年、人手不足により求人数が年々上昇しているのが建設業界です。他企業や協業と差別化を図るためには、職場の雰囲気や人柄、想いっと言った文字では表せないものが何よりも重要となり、求職者の背中を押すための情報となります。
それらを動画によってつたえることで、目には見えない魅力を存分に伝えることが可能となります。また、事前に人や雰囲気を把握できるので、内定後のミスマッチを防ぐことにも役立ちます。

建築技術に関する動画

実際に施工をおこなっている映像や職人たちの技術をまとめた映像を活用する方法があげられます。
作業工程や完成した建物を発信することで、実績に見合った技術があるとユーザーにアピールし、安心感や信頼性を伝えることができます。それによってユーザーの集客につながっていくといえます。
職人たちの優れた技術は、日本だけでなく海外にも発信することができます。言語が異なる人々にとっても、映像による訴求力は高いため、海外進出を考えている企業にとっては活用していきたい手段です。
また、実際の建築技術を伝えていくことで、建築業へ興味を持ってもらう可能性を高めることができます。

ハウスツアー動画

各SNSで人気を博しているのが、ハウスツアー動画やルームツアー動画です。
実際に施工した住宅の映像をYouTubeやInstagramに投稿することで、多くのユーザーにリーチすることができます。住宅の購入や問い合わせにもつながりやすいタイプの動画であるため、社内でSNS運用を行なっている企業としては取り入れるべき活用法であるといえます。

動画を活用した具体的事例

ここまで動画の活用方法について紹介してきました。ここからは実際に動画を活用している建築会社の具体的事例を紹介します。
以下の建築会社の事例を紹介します。

  • 大成建設
  • 若築建設
  • 建築プランナー株式会社

大成建設

チャンネルURL: https://www.youtube.com/channel/UCY1B4NsLIvOMvRLg241S41A


大成建設は日本の大手総合建設会社です。世界最高水準の建築技術・ノウハウと技術開発力を強みとしており、先進的な技術力でお客様や社会の夢をカタチにすることを目標としています。
主にYouTubeに動画を公開しており、動画の活用法としては、建築業界以外の人でも知っているような大プロジェクトの記録を公開していたり、最新の技術を披露した技術系動画をアップロードしています。

< 参考: 木と緑の「杜のスタジアム」国立競技場建設の記録|大成建設 より>

若築建設

チャンネルURL: https://www.youtube.com/channel/UCYZuhZxsMQprLQLnSX19M1Q


若築建設は、海洋関係の土木工事・港湾施設・建築の建設工事を中心とするマリコンです。一般向けの住宅建設などを行っていないことや、旧財閥系、大手企業の関連会社という立場ではないため、一般の知名度は低いです。
動画は、企業イメージ動画やプロジェクトの記録動画、海洋土木にまつわる基礎知識などを公開しており、前章で紹介した動画活用方法を複数利用しています。

< 参考: 浚渫ってナニ?(神戸港・若鷲丸) より>

建築プランナー株式会社

チャンネルURL: https://www.youtube.com/channel/UCLiHGJwdfRnk20tNy2V9DZg


建築プランナー株式会社は、福岡県福岡市にある建築会社です。YouTubeやInstagramなどのSNSを駆使し、マーケティングに動画を積極的に活用しています。
Instagramのライブ配信を利用して施工した住宅を紹介し、ライブ配信終了後の動画をそのままYouTubeにアップロードしています。アップロードした動画には、紹介映像とライブ配信中のコメントを併せた動画としており、当時のライブ配信の臨場感をアーカイブ動画でも感じることができる作りとなっています。

< 参考: 【ルームツアー】リビング中心の4LDK!愛犬と暮らす平屋風スキップフロア~インスタライブ完成見学会 より>

ライブ配信はその場で視聴者とコミュニケーションを取ることができるという利点があるため、住宅に興味を持つ視聴者と距離を近づける手段となり得ます。ただ、いきなりライブ配信をするのはハードルが高いため、動画活用に慣れてきたタイミングでYouTubeやInstagramのライブ配信機能を活用してみるのもおすすめです。

まとめ:動画は建築業界でも様々な場面で効果を発揮する万能ツール

上記でいくつかの参考動画を上げておりますが、これ以外にも様々な目的のために動画は使われています。
より効果的な動画とするためには、ストーリー性や構成が何よりも重要なポイントとなります。

クオリティの高いインタビュー動画を求めるのなら、動画のプロに頼むのがおすすめです。
動画制作の株式会社STUDIO MW(スタジオムウ)でも様々な動画の制作が可能なので、ぜひ一度相談してはいかがでしょうか。

企業イメージや事業イメージを向上し、ビジネスやブランディングに活用していきましょう。



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